クレジットカードを持っていない方であっても、家族名義のクレジットカードを利用すれば現金化のチャンスがあります。今回は、家族名義のクレジットカードを現金化する方法やその際の注意点を紹介していきます。
家族カードと家族名義のクレジットカードは違うの?
まず、家族カードと家族名義のクレジットカードの違いについて紹介します。
家族カードとは、クレジットカードの契約者である本会員の家族に対して発行されるカードのことを指します。家族会員のカードは、本会員と同じ種類が発行され、基本的に本会員と同じ内容のサービスを受けられます。また、家族カードの名義はそれぞれのカードの保有者になっています。
それに対して家族名義のクレジットカードは、家族カードではない単なる自分以外の家族が名義となっている個人カードのことを指します。
家族カードも家族名義のカードも、カード会社の規約では名義人のみしか使えないことになっています。
家族名義のクレジットカードで現金化するには
家族名義のカードで現金化する方法は大きく分けて2つあります。
現金化業者のサービスを利用する
現金化業者の現金化サービスを利用して現金化する方法です。
業者を利用するメリットは、手間や時間をかけることなく一括で現金化であり、即日現金化も可能です。現金化サービスは店舗型とネット型の2つがあり、ネット型を利用すればスマホやパソコンだけで簡単に現金化が行えます。
現金化業者を使わず自分で現金化する
クレジットカードのショッピング枠を利用して商品を購入し、リサイクルショップやフリマアプリ・ネットオークションなどで購入した商品の換金を行う方法です。
自分で現金化するメリットは換金率が高いことであり、業者を利用するよりも換金率は高くなります。
注意点はある?
家族名義のカードで現金化する際の注意点として以下の4つがあります。
ショッピング枠の使い過ぎ
クレジットカードには1か月に利用できる限度額があります。ショッピング枠を使いすぎると名義人の家族が利用できなくなる場合もあるので注意しましょう。
利用停止の可能性
カード会社はクレジットカードの現金化を規約で禁止しているので、現金化を行うとカードが停止となる可能性があります。
現金化が家族にバレる
利用明細などで家族に現金化したことがバレる可能性があります。現金化をする場合、取引金額が大金となりがちなので、不審に思った家族が現金化を疑う可能性があるのです。
信用情報に傷をつける可能性
カード会社に現金化が発覚した場合、カードが利用停止となり名義人である家族の信用情報に傷がつく可能性があります。
家族名義のカードで現金化はできる
家族名義のクレジットカードで現金化することはできますが、それには注意しなければならないことも多くあります。家族名義のカードで現金化をする際は、名義人である家族に迷惑をかけないように注意点をおさえておきましょう。